かつて役員を務めたこともある中学校の桜の木 体育館の立替を期に、伐採されてしまっていた。
先日、新築後の脇に、小さい苗木が植えられていた。
 今度の入学式には間に合わない。
されど、いずれ木が成熟した際、 鮮やかな桃色の花を咲かせることだろう。
果たしてそれはいつの日になるのか? されど、この未来ある行為に心は穏やかになる。
刹那的過ぎる世の中にあって、 『未来の入学してくる新中学生の肩の上に その花びらが舞い降りてくる』 瞼に浮かんでくるこの模様は 素晴らしいほどの豊かな時間を感じさせてくれる。
私も、後から来る者のために、精一杯生きていかなくっちゃ!
報告者:医院長 望月
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